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アメリカレベル 1/25ダッジ・ラムVTS【4】レーシングストライプ塗装編

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 こんにちは。林哲平です。

 アメ車の塗装で欠かせないポイント!!!

 レーシングストライプの塗装に入りたいと思います。

 キットにはデカールも入っていますが、ボディを徹底的に修正したので当然デカールも合わず。

 ただ、このレーシングストライプを真っ直ぐにビシ!と決めるのって結構難しいんですよね。
 
 塗装の様子を順番に解説してゆくので、レーシングストライプが上手く塗れない!!! という人はぜひ参考にしてください。

 まず、本体色の塗装が終わった後に一度全体にクリアーを吹き、本体色を保護します。

 これによりマスキング漏れした塗料が本体色を侵すのを防ぎ、リカバリーも簡単になります。

 続いてボディの中心にデカールから採寸した幅3㎜の中心線をマスキングテープで貼ります。

 こうの中心線がズレてしまうと全てが台無しになってしまうので慎重に貼っていきます。

 私はボディやルーフ、バンパーやボンネットの裏側中心部分に鉛筆で塗装前からアタリを書き込んでおき、それをガイドにして貼りました。
 
ramvtsracesingstrap (2)

 続いて8㎜幅に切り出したマスキングテープを左右に貼り、その外側を細切りのマスキングテープで覆います。

 長めに切ったマスキングテープで一気にマスキングするのがキレイにマスキングするコツです。

 場合によってはタミヤのマスキングテープではなく、最初から細めにカットされているゴム製の粘着力が強めのマスキングテープを使うのもアリですが、よく剥がすときに塗膜を持っていかれるので私は怖くてなかなか使えないんですけどね。

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 ボディ全てをマスキングテープで覆います。

 意外と想定外のマスキング漏れがあったりするので気をつけましょう。

 ボディの裏側からミストが吹き込むことも多いのでボディ裏側もしっかりとマスキングしておきます。

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 レーシングストライプにあたる部分のマスキングテープを剥がしてマスキング完了。

 塗装する前にマスキングテープが浮いているところが無いか一度チェックしておくと安心です。

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 ガイアノーツのEXホワイトでレーシングストライプを塗装します。

 Exホワイトは隠蔽力が強い色ですが、それでも一気に塗ると溶剤成分が下地を侵したり、マスキングテープの中に塗料が染みこんだりとろくなことがありません。

 塗装→乾燥を繰り返しながら、少しずつ発色させていきましょう。

 私は今回3時間ほど、6回くらいに分けてExホワイトを塗装しています。

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 マスキングを剥がしたら、1日ほどしっかりと塗料を乾燥させてからマスキングテープを剥がします。

 ホワイトのラインのフチは塗膜の厚みでかなりの段差ができているので2000番紙ヤスリでそっと段差をなでてなだらかにしておきましょう。

 最終的には研ぎ出しで平滑にするので、この時点で段差が完全に消えるくらい削りこむのはオススメしません。

 削り過ぎるとせっかくキレイに塗装したレーシングストライプのラインがぼやけたり、下地まで削り込まれてしまって最初からやり直し!!! という悲劇を呼びかねません。

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 レーシングストライプが塗り終わりました!!!

 やはり塗装で再現するとビシっと決まりますね。

 さ、次晴れの日が来たらクリアーがけしよ~





 
 関連項目

 アメリカレベル1/25ダッジ・ラムVTS【1】キットレビュー編
 
 アメリカレベル1/25ダッジ・ラムVTS【2】ボディ工作編

 アメリカレベル1/25ダッジ・ラムVTS【3】ボディ塗装編




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アメリカレベル 1/25ダッジ・ラムVTS【3】

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 こんにちは。

 あ~ホットロッドのアメプラ超作りて~ と最近不穏なことばかり考えている林哲平です。

 ダッジ・ラムVTS、やっと塗装にこぎつけました。

 正直表面処理してる最中は永遠に塗装なんて出来ないんじゃないか? って思ってましたからね。

 ダッジ・ラムVTSのカラーリングは鮮やかなメタリックブルー。

 メタリックカラーの輝きを最大に引き出すため、下地にガイアノーツのアルティメットブラックを塗装して下地作り。

 カーモデルだとメタリック塗装でも下地に黒を吹かないのが一般的のようですが、少しでもショーカーらしい派手な仕上げとしたいので黒下地としました。

 ワイパー周りは研ぎ出し後にフラットブラックで塗装する部分。

 細かいディテールが多く、クリアーを厚吹きするとディテールが潰れてしまうのであらかじめマスキングしています。

 
ramvtsbodypaint (2)

 メタリックブルーはいろんな色を試してみましたが、結局タミヤのマイカブルーに落ち着きました。

 メタリックの粒子が細かく、仕上がりがキレイなんですよね。

 缶スプレーからビンに移し替え、ガス抜きをしてからレベリングうすめ液で希釈。

 色ムラにならないように、5~6回に分けて塗装しています。

 さ、次はレーシングストライプ塗るぞ~♪


 関連項目

 アメリカレベル ダッジ・ラムVTS【1】

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アメリカレベル ダッジ・ラムVTS【2】

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 こんにちは。

 最近ホットウィールにハマりまくりな林哲平です。

 ダッジ・ラムVTS、やっと塗装前の状態までもってこれました。

 もういきなりサフ吹き状態で、サクサク♪ っとここまで仕上がったようにみえますが……

 もうあまりにも苦労の連続で、作例ではない趣味のプラモデルでこんなに苦労したのは生まれて初めてですね。

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 ボディ3面図。

 柔らかく、かつプラの厚みもあるというステキ使用のボディ。

 おかげで全面ヒケだらけ。

 400番紙ヤスリで全体的に削りこんでヒケを消し、スジ彫りは0.2㎜と0.15㎜のBMCタガネで全て彫り直しました。

 正直なところ、プラモデルを作っているというよりも、ワンダーフェスティバルで買ってきたイベントガレージキットを製作している気分でしたね。

 600番までヤスリがけしたあとにサーフェイサー1500を吹き、また浮き上がってきたキズや歪みを消す…… という作業を6回ほど繰り返しています。

 ボディはメタリックブルーで塗装するので、サフの層を最後に2000番紙ヤスリで磨き、レベリングうすめ液を多めに混ぜて希釈を薄くしたサーフェイサー1500を最後に吹付け、サフ地を滑らかにしてみました。

 昔アルヴァアロンをフルスクラッチしたときもこんなに表面処理で苦労はしなかったような。

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 ボディと一体だったワイパーは模型用彫刻刀で削り落としました。

 塗装後にエッチングパーツのワイパーを装着する予定です。

 同じく一体だったエンジンの補機類は切り離して別パーツ化。

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 予想外に手間取ったのがドアとボンネット周り。

 実車写真をよくよく見ると、ドアとボンネット後部の形がキットのものと全然ちがうんですね。

 キットは2台目ダッジ・ラムの初期型を参考にしているようで、後期型ベースの1996年型ダッジ・ラムVTSのボンネットからドアに繋がるラインは下に一直線の形となっているんです。

 表面処理がほとんど終わったときに気が付き、もう見なかったことにしようかなとも思ったのですが、ここまで苦労したんだからもうついでだ!と修正しました。


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 荷台は後部ハッチの開閉ギミックつき、トノカバーも取り外し可能なんですが……

 笑えるくらい合わない。

 ギミックを活かすために微調整してたらメタルフィギュアとか一体完成するなと感じた瞬間、トノカバーを接着してギミックは封印しました。

 実車もトノカバーをずっと被せたままにしているのでこれでもアリだろうということで。

 隙間を全てMr.瞬間接着パテで埋め、スジ彫りやディテールは全て後から彫り直しています。

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 シャシーには完成後にベースに固定するためのナットを埋め込んでいます。

 トラックのシャシーはラダーフレームなのでナットを埋め込む場所が限られ、以外と苦労しました。

 こういう固定ネジ埋め込みは完成後の作品保全のために欠かせないポイントですからね。

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 一番苦労したボンネット。

 2本のプレスラインを光硬化パテロックレーザー328で埋め、ディテール再現だったメッシュ部分をくりぬいています。

 とにかくこのボンネット、ボディと全然合わない。

 普通の車と違い、ボディの上に載せるような形になっているので隙間が非常に目立つんです!!!

 細切りのプラ板を張って微調整を繰り返し、それでも隙間が開くので瞬間接着パテやエポパテなどなど、あらゆる素材と方法を試しましたがなかなかうまくいきません。

 なんとかこれくらいなら許せるかな? というところまで頑張りました。

 コレ以上いろいろしてると永遠に完成しなさそうだし。

 プラモデルの大敵は完璧主義ですからね♪


 
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 バンパーは埋まっていたグリルを開口。

 ここもフロントグリル同様、後からメッシュを貼る予定です。

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 最後の強敵だったドアミラー。

 ドアミラーはボディの根本から生えている構造で、キットのまま作るとドアミラーつけたまま塗装や研ぎ出しをせねばならず、大変不便です。

 そこでボディに埋まっている付け根部分をBMCタガネでほり込んで切り離し、まるごと別パーツ化。

 塗装後にボディへはめ込む方式へと変更しています。

 
 というわけでやっとのことでボディの整形終了です。

 この作業量だけで前回作ったゴルフⅡぐらいなら余裕で完成しそうかも。

 さ、頑張って塗るぞ~♪

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 アメリカレベル 1/25 ダッジ・ラムVTS【1】



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アメリカレベル 1/25 ダッジ・ラムVTS【1】

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 こんにちは。林哲平です。

 いきなりですが、やってしまいました。

 カーモデル2台目にして、アメリカレベルのキットに手を出してしまったんです!!!

 その名も「ダッジ・ラムVTS」!!!



 ああ、なんでこんなキット買っちゃったんだろ……

 実車は1996年にシカゴモーターショーで発表されたコンセプトカー。

 2代目ダッジラム1500をベースに、ダッジヴァイパーのV10エンジンを搭載したスペシャルモデル。

 トラックの世界最高速度記録を一時期保持していた、ダッジラムSRT10のご先祖にあたる車です。

 キットはアメリカレベル伝統の四角い箱に、しっかりとシュリンクパックされています。

 パッケージは写真箱。

 完成見本のボンネットがすでに合って無く、黒々とした隙間が恐怖を誘います。

 いや!でも購入したネットショップには2012年入荷って書いてあったし!

 最近のアメプラは出来も良いって評判も聞くし!

 大丈夫だって♪

 と箱を空けてみたところ……

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 ぐはッ!!

 想像以上のバリバリ伝説なパーティングライン!

 「あれ?ツールクリーナーに漬けたっけ?」って感じのヌルヌルした甘いディテール!

 ちょっと試しに仮組みしたところ、いろんなところにとんでもない隙間が!!!

 完成見本はあれでもかなり調整して製作しているようです。

 完成見本作った方、微妙だとか思ってすいませんでした。

 シャシーの裏を見てみると、この「made in china 1996」との刻印が。

 アメリカレベルは1990年台初頭まではアメリカ国内で金型を製作しており、その時代のキットはディテールもシャープで傑作揃いなのですが、1996年というと中国へと生産拠点を移したばかりの時代。

 今でこそ中国のプラモデルメーカーは世界最高水準で出来も非常に素晴らしいですが、この時代のキットはディテールが甘かったり、ボディが反り返って全然合わなかったりと技術的に未熟なものも多かったんです。

 ただ、ボディのプロポーションはアメプラらしく非常に良好。

 2代目ダッジラムのパワフルなボディラインをよく再現していると思います。

 ワイパーはボディに一体成型ですが、アメプラにはよくあること。

 エンジンの補器類が一部ボディ側にくっついているので、製作のときは一旦切り離しておいたほうが良さそうです。

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 インテリアはディテールも含め、非常に良い仕上がり。

 シートはり合わせ式で裏側の肉抜き穴などはありません。

 インパネはクリアーパーツの裏側からデカールを貼る方式で、ここはそのままでもリアルに仕上がりそうです、

 このあたりは昔のレベル1/32シリーズの飛行機モデルを思い出しますね。

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 エンジンのディテールもちょっとダルめ。

 ダッジヴァイパーと同じエンジンを積んでいるので同社のヴァイパーGTSと同じものかな?

 と最初は思っていたのですが、エンジンレイアウトなども違うので専用のものが入っています。

 凸ディテールで再現されている、「VIPPER」のロゴを塗り分けるのが大変かも。

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 クリアーパーツぱ透明度が高く、成型も非常にシャープ。

 コンパウンドでちょっと磨けば大丈夫でしょう。

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 テールランプはクリアーレッド成型。

 アメプラではこれが標準仕様とのこと。

 塗る手間が省けるのはちょっと楽です。

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 タイヤはトレッドのディテールがくっきりと刻印されており、材質も固めなゴム製でいい感じです。

 予備が一個入っているのもグッド。

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 メッキランナー。

 メッキ層が分厚く、表面のヒケやキズが目立ちます。

 メッキはライトの内部パーツのみ使い、他は全て落として塗装し直しですね。

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 デカールはシルクスクリーン印刷の非常に美しいもの。

 中国のプラモデル製造工場はデカールの印刷機器をカルトグラフなど優れたデカールを製造する会社から多数購入し、それを標準的に使用しているのでデカールの品質は最高です。

 ただ、車体の調整を相当する必要があると思うので、ホワイトラインは塗装で再現したほうが良さそうですね。

 
 と、いろいろキットについて批判的なことを散々書きましたが、私はこういう「難物キット」って大好きなんですよね。

 ガンプラは特にそうなんですけど、最近の国産キットはあまりに出来が良すぎ、ある程度の技術があれば誰が作ってもそれほど仕上がりは変わりません。

 「プラモデル」という製品の特性上、それは非常に正しいことです。

 木製模型からプラモデルにシフトしたとき、新しくプラモデルを生産したメーカーの謳い文句は「特別な技術ななくても、誰でも格好良い模型が出来る」というものでしたし。

 でも、昔ながらの「あのキットをよくここまで作ったね!!!」っていう喜びもまた捨てがたいもの。

 頑張って成仏させてやりたいと思います。

 夏までには完成するかな~?



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フジミ 1/24フォルクスワーゲン ゴルフⅡGTI

GOLF (2)

 【1/24 フォルクスワーゲン ゴルフ Ⅱ GTI16V】

 フジミ模型 税込み1944円

 実車はドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲンが製造していたゴルフシリーズの2代目。

 2代目ゴルフはジョルジエット・ジウジアーロでがデザインした初代ゴルフのデザインラインを強く引き継いでいるので、「ゴルフは2代目までがゴルフ」というゴルフファンも多いですね。

 2014年、外国車として初めてカー・オブ・ザ・イヤーを受賞したゴルフ7などでも謳われていますが、機械的信頼製をウリにしている車で、ゴルフⅡは同年代の日本車などとくらべても格段に耐久性が高いとか。

 うちの奥さんの実家の近くの家に、ゴルフⅡの初期型、左ハンドルでライトが4灯のおそらくドイツから初期に並行輸入されたバージョンのゴルフが止まっていることに最近になって気がつき、「プラモ作る前に知ってれば参考にしたのに!!!」と見るたびに思います。

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 フジミのゴルフⅡは1990年台初期に発売されたキット。

 エンジンは入っておらず、ステアも無可動で車軸は金属シャフトという簡易的な内容ですが、プロポーションはゴルフⅡのカチっとしたシャープなラインを上手に再現しています。

 キットはゴルフⅡの初期型を立体化したもの。

 私が今回製作したのは「峠シリーズ」として2014年末に再販されたもので、キットの組み立て指示では使わないようになっていますが、4灯型フロントグリルや左ハンドル用のダッシュボード、ラゲッジスペースのカバーもしっかりと入っています。

 ただ、残念ながらゴルフⅡGTIが本来履いているタイヤとホイールである純正使用の「ピレリ6」は入っていません。

 あくまで走り屋使用、カスタムベースのキットということなんでしょう。

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 遅ればせながらこんにちは。林哲平です。

 このゴルフⅡGTI。

 プラモを初めて30年、初めて完成させたカーモデルなんです。

 戦車は大好きでしたが、乗用車やF1カーなどいわゆる「柔らかい」車ってまったく興味が持てなかったんですよね。

 純粋に模型的な興味から何度か作ってみたことはあったのですが、ホコリが着いたり、クリアーパーツが割れたり、キレイに組み上げたりすることが出来ず、やる気を失っていつも挫折していました。

 
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 ただ、ホビージャパン編集部でなんどもプロのカーモデラーが製作した完成品を見る機会があり、「これは凄い!!!いつかこんなの作ってみたい!!!」とは常に思っていたんですよね。

 それを決定づけたのが、一戸寛氏が製作されたタミヤの1/12フェラーリ312T2を生で見たときでした。

 たまたま納品のときに居合わせたのでカウルを外して中を見せてもらったりと隅々までじっくりと見ることができ、ああ、模型の世界って自分はまだまだ知らないことばかりなんだなと猛省したことをよく覚えています。

GOLF (3)
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 息子が生まれたのを機に一軒家に引っ越し、結構広めの作業部屋を使えるようになったとき、今こそカーモデルに再チャレンジするときだ!!! と決意しました。

 幸い、仕事で製作した光沢塗装の作例「Rギャンノーブル」の光沢仕上げが想像以上にうまく行き、自信がついていたのも追い風に。

 で、どんな車を作るか……

 過去の自分の失敗から振り返って得た結論は「部品が少なく、作りやすいキットを作る!!!」ということ。

 小学5年生のとき失敗したのは、当時ホビージャパンで見て「このプラモは凄いかも!!!」と小遣い全部はたいて買ったロッソの1/43フェラーリ。

 細かい部品をうまく接着したり、デカールをキレイに張れずに挫折。

 25歳のとき、カーモデリングマニュアルのランボルギーニ編を読んで「そうだ!!! カウンタックを作ろう!!!」と「一番出来がいい」という判断基準だけでフジミのエンスージアストシリーズのカウンタックを購入。

 シャシーとボディ、他にもいろんなところが合わずに挫折。

 他ジャンルの経験値があるにしても、プラモデルはジャンルが違うと作り方がガラリと変わります。

 いいモノを作りたい!!! という思いは大切ですが、背伸びしすぎて自分に扱えないものを選ぶのは模型製作で初心者が陥りがちな最悪のパターンの一つ。

 なのでホビージャパン編集部のカーモデル担当、舟戸氏に「カーモデルにチャレンジしたいんだけど、エンジン無しでパーツの少ない、作りやすいキット無いですか?」と尋ねました。

 そこでいただいたのがこのゴルフⅡのキット。




 当時は車についての知識がゼロだったので「この車、ビートルじゃないのになんでフォルクスワーゲンのマークが入ってるんだろう?」とか思っていました。

GOLF (5)
GOLF (6)

 そんなこんなで製作を始めたのですが、キットの指示ではフロントグリルは2灯、かつ右ハンドルでインテリアに補強用のロールバーの設置するというアバンギャルドな走り屋使用となっています。

 フジミのゴルフ2は初期の左ハンドル車をモデライズしたもの。

 2灯で、しかも右ハンドルにするとなるとワイパーの位置やAピラー後ろの三角窓などいろんな部分を改造しなければなりません。

 そもそもドイツ車だし、左ハンドルのほうが格好いいのでキットのおまけパーツを駆使し、4灯型の初期仕様、16Vエンジンを搭載した「ゴルフⅡ GTI16V」 として製作しました。

GOLF (7)

 仕事の合間をぬってちょこちょこ進めていたので、製作期間は3ヶ月ほど。

 基本的に改造はせず製作していますが、20年以上前のキットだけあって金型があちこち傷んでおり、修正に時間をかけました。

 特に気になったのがフロントガラス側面のピラー。

 ゴム部分が太すぎ、ボディカラーが出るはずの部分が全て埋まっているんですよね。

 ここはスジ彫り堂のロックレーザー328で一旦ディテールを全て埋め、BMCタガネで彫りなおしています。

 三角窓の枠はディテールが甘く、かつクリアーパーツを磨く邪魔になったので一旦削り落とし、エバーグリーンのプラ板で作りなおしています。

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 タイヤはよっぽどピレリP6に変えようかと思いましたが、

 「手を入れだすとキリが無いッ!! ここは完成を優先させるッ!!」

 と目を瞑りました。

 ボディカラーはいろいろ悩みましたが、奥さんの好きなブルーに決定。

 下地にガイアノーツのピュアブラックを吹き、タミヤのマイカブルーをエアブラシに移して塗装。

 クリアーはガイアノーツのExクリアーを4回吹いてクリアー層を作ったあと1500番紙ヤスリで表面の凹凸を除去。

 薄めに溶いたExクリアーを上掛けして光沢を復活させたのち、タミヤのコンパウンドを粗め→細め→仕上げ目の順番でかけてひたすら磨き。

 お風呂でボディを洗った後、ハセガワのセラミックコンパウンドでさらに磨き、タミヤモデリングワックスをかけてボディを仕上げました。

 ホイールはアルティメットブラックを塗装した上にExクリアーを吹き、その上からメッキシルバーで塗装しています。


 こう書くと失敗もせず簡単に出来たように見えるかもしれません。

 しかし実際はカーモデルのHOW TO本に載っている失敗を全てコンプリートしており、失敗→修正→失敗の繰り返し。

 こんなに失敗しながらプラモデルを作るのは生まれて初めてでしたね。

 しかし、これほどプラモデル製作を楽しめたのも久しぶりでした。

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 昔から一度やってみたかった、自然光でパシャリ。

 カーモデルは屋外撮影が似合いますね。

 地面に腹ばいになる勇気が無かったので、ポストの上に乗っけて撮影しています。

GOLF (14)
GOLF (13)

 というわけで人生初のカーモデル、ゴルフⅡGTI16Vでした。

 3月の半ばには完成していたのですが、仕事が忙しくなり、写真を撮る暇も無かったんですよね。
 
 車はボディにいろいろなものが映り込むので、撮影がこんなに大変だっとはわかりませんでした。

 無改造ですし、仕上げの粗も多いのですが、模型歴30年にして初のカーモデル!!!

 完成品はすぐ押入れにしまう私ですが、ゴルフⅡは作業場の目立つ場所に今も飾っています。

 奥さんも「こんなにキレイに仕上がるなんて思って無かった!!! 私の好きなブルーに塗ってくれてありがとう♪」

 と大好評。

 下地塗装したあとに「このまま黒でよくね?」と思った自分に勝ってよかった(笑)


 ゴルフⅡの製作中から、自分の中で想像を絶するほどの猛烈な車ブームがやって来まして。

 いろんな本を買って読んだり、はたまたミニカーまで集めだしたりと小学生に戻ったような気分です。

 今カーモデルの勉強中ですが、「こんなキットがあったのか!!!」ともう目からウロコが落ちまくりで猛烈に楽しい。

 もし独身時代だったら、迷わず100個以上カーモデルを買っていたに違いありません。

 カーモデルで学んだ技術はガンプラの作例製作にもさっそく役立っており、この3ヶ月ほどで自分の腕がグン!と上がったことを実感しています。

 知らないことを学ぶって本当に楽しいですね。



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プロフィール

林哲平

Author:林哲平
林哲平と申します。物心ついた頃から模型製作一筋。気がついたら模型を生業とする立場になっておりました。現在は総合模型雑誌「ホビージャパン」さまにお仕事を頂くことができ、充実した毎日を送っております。最近はメタルフィギュにハマり中です。連絡はhayashiteppei30@gmail.comまでメールをお願いします。

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