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KDT-10ドルトガ(2)完成写真

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 こんにちは♪ 最近『オーダー&カオス デュエル』にはまり時間を削られまくっている林哲平です。

 面白いんですが、ストーリーモードの敵が「そのモンスターが場にいる限りプレイヤーへのダメージ無効」「通常攻撃では死なず体力を7残して無限に復活」みたいなそれなんてずっと俺のターンて感じのチートカードを枚数制限無しで出してくるのがマゾくていい感じです。
 
 それはともかく「KDT-10ドルトガ」完成しました~♪

 記念すべき10体目のケルバーダイン

 飽きっぽい自分がここまでブログを続けることが出来たのも、いつもブログに来てくださる皆様のおかげです。

 
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■四面図

 重量感のあるデザインなので、最初は第二次大戦最後期のドイツ戦車風にしようかな~と思っていました。

 ですが、下塗りで全体に黒を吹いた時点で「このままが一番カッコイイ!!!」と方針を変換。

 同じギガンティアのケルバーダインであるバテスと同様「伝統的悪者黒赤カラー」でフィニッシュしました。

■設定

 「KDT-10ドルトガ」は重装甲と高火力が特徴であるトータスタイプのケルバーダイン。

 他のケルバーダインの射程外からの距離砲撃が可能で、ガイストダインによる侵攻の迎撃用として使用されています。

 ドルトガはギガンティア製のケルバーダインだけあり、強力な素材がふんだんに使用された高級機としてギガンティアの各拠点に配備されています。 

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■頭部

 バテスと同様のレイアウトである頭部。

 ギガンティアのケルバーダイン最大の特徴である丸いセンサーがチャームポイントです。

 長距離射撃に欠かせない高精度センサーである「KTMセンサー(カセット・テープの・巻取り・センサー)」と「KOGセンサー(壊れた・おもちゃの・ガン・センサー)」を搭載。

 胴体正面に装備された「KDCキャノン(空の・デザインナイフ替刃・ケース・キャノン)」は接敵されたときの中距離攻撃用兵装としてその威力を発揮。

 胴体後部には機界神のウイルスプログラムを浄化するための「SAMレギュレーター(錆びた・エアブラシの・水抜き・レギュレーター)」が配置され、ガイストダインの激しい攻撃にさらされる拠点でのパイロット生存率がUPします。
 
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■背面

 「BPFスラスター(便利な・ペットボトルの・フタ・スラスター)」が2基装備されています。

 しかし。この程度のスラスターでは重量のあるドルトガの機動力をわずかに補うことしかできません。

 本来ならば強力な「GHBバーニア(ガード・ハローは・ぼくらの味方・バーニア)」を使用すべきなのですが、資材が豊富なギガンティアといえども用意できないことがあるようです。

 背面左に装備された「HTKニードル(ホテル・使い捨て・クシ・ニードル)」はグロッドの頭部に装備された「KDKスパイク」と同様の装備。

 対ガイストダイン用のワクチンプログラムがインストールされており、ミサイルのように発射されます。
 
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■脚部
 プロージェと同様に「ICCユニット(インク・カートリッジ・ケース・ユニット)」と「BSBユニット(便利な・洗濯・バサミ・ユニット)」で構成された脚部。

 しかしプロージェとは違い、跳躍ではなく過大な重量を支えるために全てのパワーを使っています。

 乏しい機動力を補うために「BPFホイール(便利な・ペットボトルの・フタ・ホイール)」が2基装備され、移動にはもっぱらローラーダッシュに頼りがち。

 フロッグタイプやドッグタイプのような機動戦には向きません。

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■右腕

 ドルトガ最大の武器である右腕の「HTZキャノン(半年・溜めた・材料使いきった・キャノン)」。

 「KDGアーマー(壊れた・ドライヤーの・外装・アーマー)」を基本に「KDCキャノン」×2、「KOGユニット」、「WDFスラスター(和風・ドレッシングの・フタ・スラスター)」「KHFユニット(壊れた・ハンガーの・フック・ユニット)」などなどを盛り込んで構成されています。

 最大で30メートル(ケルバーダインのサイズは1/1)先のバリゴタイプを一撃で仕留められるほど強力な武器ですが、発射のたびに高熱を発するので、新品でもない限り放熱板である「CCSスタビライザー(クリアー・ケースの・仕切り・スタビライザー)」が焼けた状態となっています。

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■左腕

 左腕は右腕と打って変わってシンプルな形状。

 このドルトガはケルバーダインとしては珍しく右腕に固定武装が無く、「ICCクロー(インク・カートリッジ・キャップ・クロー)」を組み合わせた作業自由度の高いマニピュレーターが装備されています。

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■塗装

 全身にガイアマルチプライマーを吹いたあと、ピュアブラックで全身を真っ黒に。

 スターブライトジェラルミンをキャノンや頭部センサーにフリーハンドで吹いたら、簡単にマスキングして肩を昔大量に作ったリヒトナイチンゲールレッドで塗り分けました。

 全体をタミヤスミ入れ塗料のダークブラウンでウォッシングしたら、乾燥させて要所要所にガンダムマーカーのガンダムシルバーでドライブラシして完成!!!

 ドルトガはケルバーダインの中でも特に巨体(右腕のHTZキャノンだけで30㎝以上あります)なので、消さずに残した光沢が立体感を強調してくれていい感じです♪

 それにしてもガイアマルチプライマーはイイですね。

 金属やポリプロピレン、プラスチック、はたまた木や石まで使うケルバーダインにとってプライマーは必須なのですが、これまで使ったどのプライマーよりも塗料の食いつきが良くなりました。

 手放せないアイテムとなりそうです。

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 半年ぶりの製作となりましたが、記念すべき10体目のケルバーダインとして、ふさわしい作品として仕上がったと思います。

 初めて作ったケルバーダインであるバテスと比べると、パーツの組み合わせパターンが豊富になったな~と思う反面、少ないパーツでまとめるテクニックは鈍ったような気も。

 パーツは多いにこしたことはありませんが、ゴミの落ちていない、キレイな街が1番ですからね。

 次はちょっと変化球なケルバーダインを作ろうかな~と考えています。

 さ! 材料探しの旅に出かけるか~♪



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 KDT-10ドルトガ(2)製作途中写真





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KDT-10ドルトガ(1)製作途中写真

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 こんにちは。林哲平です。

 このブログのタイトルは「プロモデラー林哲平のジャンクロボット創作ブログ『ケルバーダイン』」です。

が!!!

 10月に完成させたグロッド以降、仕事とメタルフィギアに夢中で半年以上ケルバーダインを作っていませんでした。
 

 これは由々しき事態です。

 なんとかせねば心機一転。半年間貯めに貯めた材料で気合を入れて製作することにしました。

 というわけで記念すべき10体目のケルバーダイン「KDT-10ドルトガ」の途中写真紹介です。

 
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■4面図

 重装甲で砲撃戦仕様のケルバーダインにしよう!!! といつも以上にずんぐりむっくりな体型にしてみました。

 「KDT」の「T」は「トータス/Tortoise」の「T」。名前の「ドルトガ」はスペイン語で亀を表す「トルトゥーガ」をもじって命名しています。

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■胴体
 
 胴体の基本はカセットテープをバラして箱組みにしたもの。

 そこに枝豆ジョニーのカップを加工したもので正面装甲を製作。

 頭部内部メカはペットボトルのキャップ、謎のコード、デザインナイフのケース、おもちゃの鉄砲を分解したパーツ、そしてこれがないとケルバーダインが成立しない洗濯バサミにて構成しています。

 カセットテープは大量に手に入ったのでこれから当分頼りになりそうです♪
 
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■右腕

 ドライヤーの外装にいろんなパーツを詰め込んでいたら、気がつけば超巨大キャノンが完成してました。

 砲身はデザインナイフのケースとストロー、中心あたりのゴチャメカはハンガーの付け根とプリンターのインクケース、後部の放熱板周りは壊れたおもちゃの銃とプラスチックケースの仕切りから製作。

 
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■左腕

 今回もっとも悩んだところ。

 調子にのっていい部品を使いまくっていたら、左腕をつくる時点でほとんどのパーツが尽きていました。

 クローは事前にプリンターのインクケースキャップとカセットテープの巻取り部分から作っていたのですが、アームを構成する部品が無い!

 仕方がないのでハンガーを切り刻んで無理やり関節フレームっぽく組立ててみました。

 肩アーマーはひげ剃り替刃のケースです。

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■背面

 カセットテープで作った外装に、ボトルキャップ、ホテル備え付けの使い捨てクシ、洗濯バサミを接着してゴテらせてみました。

 本当は歯磨き粉のキャップをバーニアとして装備させたかったのですが、残念ながら手に入らず。

 このあたりの不自由さもケルバーダインの醍醐味ですけどね♪

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■脚部

 プリンターのインクケースをメインに、洗濯バサミ、ボトルキャップ、手提げ用の取っ手で構成。

 股間はセロテープのケースをひげ剃り替刃と洗濯バサミでデコレーションして製作しています。

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 久しぶりのケルバーダインでしたが、部材が多かったこともありスラスラと組みあがりました。

 塗装は重量感を強調した、悪くて強そうな感じで仕上げる予定です。

 久しぶりに迷彩でもしてみるかな~♪





 
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KDM-09グロッド(2)完成写真

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 こんにちは。林哲平です。

 9体目のケルバーダイン、グロッドが完成しました♪

 当初はブルドーザーやパワーショベルなどの重機をイメージした仕上げにしようと思っていました。

 が、奥さんの

 「スチームパンク風に仕上げて! 絶対に格好良いと思うから!!!」

 との要望により、ブリキや真鍮、鋼鉄をイメージした渋めのメタリックカラーで各パーツを塗り分け、レトロ感溢れるスチームパンク仕上げとしてみました。

 「グロッド」の名称は、ロシア語でモグラを意味する「クロート」をもじったもの。

 ロボットの名前に濁点は外せませんね。


 【設定】

 グロッドはサクセサー達が使うモールタイプのケルバーダイン。

 地面を掘り進み、地下から都市を攻撃する機界神配下のガイストダインを迎撃する目的で開発されました。

 胴体の中心にはフロッグタイプのケルバーダインなら一撃で粉砕する攻撃力を誇るEPGキャノンを構え、敵を近くにはそうかんたんには寄せ付けません。

 しかし。モールタイプのケルバーダインに必須となるVHSグラインダーはサクセサーの勢力範囲からは滅多に発掘されないため、ギガンティアのモールタイプであるオーヴォル以上に数が少なく、グロッドを保有していなかったため一方的に攻撃を受け、滅んでしまった街も少なくありません。

 このグロッドにはMSSコーティングの前段階であるコーティング塗装、SPSコーティングが施されており、グラッズドレアヴェヴァルジェのようなガイストダインからのウイルス攻撃をある程度までなら無効化することができるのです。

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 【4面図】

 直球の格好良さを追求したオーヴォルと対になるケルバーダインにしたかったので、モグラらしい、コミカルな可愛らしさを取り入れたプロポーションとしました。

 ケルバーダインらしい突起やメカニカルなフォルムをブロックごとに入れつつ、全体として見た場合ずんぐりと丸まった形状になるよう工夫しいます。

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【胴体】

 「EPGキャノン(塩ビ・パイプと・ゴムパーツ・キャノン)」と「KDKスパイク(壊れた・ドライヤーの・クシ部分・スパイク)」が特徴的な頭部。ただのモグラというよりも、ハリモグラといった様相です。

 KDKスパイクはグロッド最後の手段として用意された武装。内部にはワクチンプログラムがインストールされています。

 ミサイルのように発射され、ガイストダインの再生プログラムを無力化するのです。

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 【背部】

 背部の「KDPファン(壊れた・ドライヤーの・プロペラ・ファン)」は掘削した土砂を背面より廃棄し、地面を掘り進みやすくするためのもの。

 ギガンティアのオーヴォルと比べ、グロッドの土砂分解能力は低いので、KDPファンが無いと地中をスムーズに掘り進むことが出来ないのです。

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 【脚部】

 武装が集中し、重量のある胴体を支えるため「GMMシリンダー(ガンダム・マーカー・メタリック・シリンダー)」が組み込まれた脚部。

 腰の牽引フックにワイヤーを引っ掛け、自分の重量以上の荷物を牽引することができます。

 モールタイプのケルバーダインは土木工事に駆り出されることが多く、モールタイプの保有数が少ないサクセサリアムにとっては戦闘と同じくらい重要な仕事でもあるのです。

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 【左腕】

 両脇のVHSグラインダーと並ぶモールタイプの証、「OPCグラインダーアーム(おいも・プリン・カップ・グラインダーアーム)」。

 この腕の先端をトンネル工事のシールドマシンのように回転させ、地面を掘り進むわけです。

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 【右腕】

 「SHRユニット(捨ててあった・百円・ライター・ユニット)」を二本の「HOAブレード(東松山の・お母さん・ありがとう・ブレード)」で挟んだ格闘兼射撃武器は超強力!!

 HOAブレードで敵の装甲を切り裂き、SHRユニットから発射される火炎放射で内部から焼きつくします。
 

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 【塗装】

 ご覧の通りのスチームパンク風カラーリングです。

 わが家では最近スチームパンクが大ブーム♪

 本屋で「これは良さそうだ!」とたまたま購入したグラフィック社刊、「スチームパンク東方研究所」「スチームパンク~ネオヴィクトリアン・アートギャラリー~」の二冊がが思った以上に面白く、上でも書いたように奥さんにスチームパンク風仕上げをリクエストされたわけです。

 塗装には全てガイアカラーを使用。

 ピュアブラックを前進に塗装したのち、スターブライトブラス、スターブライトアイアン、スターブライトジェラルミン、スターブライトゴールドに赤とスターブライトアイアンを混ぜて作ったスターブライトカッパーで各パーツを塗り分けます。

 スターブライトスターブライト言いすぎですね。

 ちなみにスターブライトブラスは黄色系の鮮やかな金色で、百式や武者頑駄無のツノの塗装に最適な色。ぜひ試してみてください。

 最後にタミヤスミ入れ塗料のブラウンを全体に塗装し、エイジング表現をしたら完成です。

 レトロかつ、使い込んだ色合いに仕上がりました♪

 
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 今回はスチームパンク仕上げという新しい表現にチャレンジすることが出来たので、得るものも多くグロッドは久々にお気に入りの作品となりました。

 奥さんにも「モグラっぽくて可愛い♪」と気に入ってもらえたようなので一安心です。

 次回は記念すべき10体目のケルバーダイン。

 直球の格好良さを追求し、わかりやすく格好良いケルバーダインにしようと思います。




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 KDM-09グロッド(1)製作途中写真





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KDM-09グロッド(1)製作途中写真

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こんにちは。林哲平です。

 10月に入り、本当に涼しくなりましたね。

 昼間は暑いときもありますが、毎日が過ごしやすくて気持ちいい。

そう! 今は秋!! 模型製作に最も適したシーズンです!!!

 というわけで9体目のケルバーダイン、グロッドもサクサクと組み上がるわけです。

 グロッドは以前製作したオーヴォルと同じモールタイプのケルバーダイン。

 最近は紙製のバリゴべヴァルジェ、銀ピカシンプルなプロージェと変化球気味だったので、ガチガチのケルバーダインぽいケルバーダインを作るのはグラッズドレア以来。

 いやがおうでも気合が入ります。

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 【4面図】

 オーヴォルのパーツ構成を元に、よりモグラっぽい印象になるよう心がけて製作しています。

 モグラっぽくしよう! と胴体の中心に砲身を据え付けた結果、思っていた以上に機動戦士ガンダムのアッグに似てきてしまいました。

 さすが大河原邦男先生のデザインです。一度見たら身体に染み付いてはなれませんね。
 
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  【胴体】

 拾ったドライヤーの中心パーツを芯に、VHSの巻き取り部分、ドライヤーのクシ部分、ハンガーの上半分を二つに切ったものを組み合わせて構成。

 胴体中央の砲身は塩ビ管と謎のゴム製管状パーツで製作しています。

 背面はドライヤー内部のファンがむき出しになるようにセット。

 このあたりはゾイドのデスザウラーをモチーフにしています。

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 【下半身】

 腰は塩ビ管とプラスチック製の手提げ、先割れスプーンの先端で構成。

 脚部はハンガーの枠と洗濯バサミ、アイスのスプーン、VHSのテープガード部分、ボトルキャップを組み合わせて製作しました。

 ちなみに今回は新しい試みとしてパーツをネジ止めで接合しています。

 接着剤が効かないポリプロピレンなどの素材同士でもネジ止めならガッチリと固定できるので、これからは多様することになりそうです。

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 【左腕】

 胴体のVHSテープ巻き取り部分と並ぶ、モールタイプの証であるグラインダーアームはプリンとアイスのケースを二つ組み合わせて製作。クローは洗濯バサミをネジ止めしています。

 肩アーマーは道端で拾った宝石箱っぽい意匠のアクリルケースと枝豆ジョニーのケースを切ったものを組み合わせて製作しました。

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 【右腕】

 100円ライターを義理の母からいただいたプラスチック製フォークで挟んで武器を製作。

 それをハンガーの柄や塩ビ管、家の前で拾った謎の酒瓶? らしきもののフタで作った関節で胴体に繋ぎ、塗料皿や髭剃りの歯でデコレートしています。

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 実をいうとこのグロッドは、60センチくらいの大型ケルバーダインを作ろうという企画の中から生まれたものだったりします。

 気合をいれて製作していたのですが、強度不足で当初の予定通りのものを作ろうとなると、ギリギリ立つことはできても運んだ瞬間バラバラになることが明確に。

 強度の高いフレームの製作に慣れるまでは大型ケルバーダインは先送りにしよう。でももう作っちゃった腰パーツを捨てるのは勿体無い。というわけで幻の大型ケルバーダインの腰パーツがグロッドの胴体として生まれ変わることになったのでありました。

 とりあえず、ブルドーザーのような重機っぽさを基本に、メタリックカラーをさして派手で見栄えがするように塗装しようと現段階では思っています。




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 KDM-09グロッド(2)完成写真





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GKD-08 ベヴァルジェ(2)完成写真

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 こんにちは。林哲平です。

 8体目のケルバーダイン、ベヴァルジェが完成しました。

 ベヴァルジェは9月2日に開催される(有)カイカイキキ主催、GEISAI♯17に出品するために制作したケルバーダインです。

 GEISAI♯は日本を代表する現代アート作家、村上隆氏が主催する芸術の祭典。明日の日本を背負うアーティストを発掘することが目的で、今回で17回目を迎えます。

 GEISAI♯17 ホームページ

 開催日程 2012年9月2日(日)

        10:00〜16:00

  会場   東京都立産業貿易センター台東館 7階、6階の2フロア開催
 
        最寄り駅:各線浅草駅 

 
 制作途中写真を掲載したときにも書きましたが、今回の制作テーマは「失われてしまった郷土玩具たちの怨念」です。

 今までプロモデラーとして培ってきた技術を駆使し、オドロオドロしく、かつロボットとしての格好良さを損なわない塗装表現にチャレンジました。

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 【基本塗装】

 張り子は温かみのあるおおらかな形をしているので、表面はなだらかで比較的のっぺりとしています。

 単色でベタ塗りにしてしまうと味気なくつまらない立体となってしまうので、塗膜を七層重ねた多重構造として完成時に深みが出るように塗装しています。

 一層目 ガイアノーツ サーフエイサーエヴォ ブラックを全身に塗装。

 下地に黒を吹いておくことで色の透けを防ぐことができるので、重量感のある仕上がりとなります。

 二層目 ガイアノーツ ニュートラルグレー(5)

 三層目 GSIクレオス ニュートラルグレー+エアクラフトグレー

     グレーを二重に吹きつけ、少しづつ明渡を上げて行きながらグレーの下地を作ります。
 
 四層目 GSIクレオス RLM71 ダークグリーン+ガイアノーツ ビリジアングリーン

 五層目 GSIクレオス RLM70 ブラックグリーン+マホガニー

     ニシキヘビの模様の意匠を加えつつ、迷彩塗装を施しました。

 六層目 迷彩で隠れすぎたグレーをリタッチ、光の当たる部分に明るいグレーを軽く吹き付けます。

 七層目 グリーンの上に調色した彩度の高いグリーンを軽く吹き付け、全体に鮮やかさを軽く加えました。

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 【紋章】

 頭部と肩の紋章はカエルとドクロを模したもの。

 郷土玩具が戦争や工業化に飲み込まれる様は、まるで蛇に飲み込まれるカエルのようでした。

 赤く浮き上がる、赤いドクロのカエルは失われてしまった郷土玩具の怨念そのものなのです。


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 【黒筋】

 首より下に張り巡らされた黒筋は関節から流れ出る血液とも、黒い筋状の迷彩とも、ヒビ割れともとれるようにシタデルカラーのカオスブラックで書き込みました。

 これは血やヒビ、戦争のための迷彩は死と怨念の象徴であるからです。

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【凹凸を際立たせる塗装表現】

 タミヤスミ入れ塗料のブラックとブラウンで全身にウォッシング塗装を施し、エナメル溶剤で部分的に拭きとって凹んだ部分を強調します。

 そして全身をシタデルカラーのグレーでドライブラシ。凸部分にハイライトを入れて立体感を際立たせました。

 さらに光が当たる明るい部分にはオレンジ、イエロー、レッドで、影になる部分にはブルー、パープルで軽くドライブラシをして陰影を強調しつつ、色数を加えています。

 ベヴァルジェのようなどちらかと言うと地味なトーンの作品には、光の三原色とプリズムや虹でお馴染みの7色をできるかぎり全て使うようにしています。

 こうすることで地味な色合いの作品であっても、ちょっと目をひくポイントや不思議な温かみを加えることができるからです。

 何層にもわたるドライブラシの結果、胡粉で固まった紙のメクレや凹凸が浮き上がり、表面は甲殻類の殻のような様相となりました。

 これは表面をグロテスクにすることで郷土玩具の怨念を強調したかったための表現です。

 胡粉は本来滑らかに塗布するものなのですが、この仕上げにするためあえて表面が凸凹になるように塗りました。

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 全高250mm 全幅410mm 全長410mmと今まで制作したケルバーダインの中でも最大サイズとなりました。

 隣のプロージェと比べるとその違いがよく分かると思います。

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 本業の作例以上に徹底的に塗りこみ、「怨念」というテーマのもと意味や比喩をこめた制作というものは暗中模索といった様相で、製作中はとても悩みました。

 その甲斐あって重みのある、怨念の篭った作品へと仕上がったと思います。

 
 そして…… これがベヴァルジェとして生まれ変わる前の、可愛らしい張り子たち。

 奥さんの経営するネットショップ、はりこのはやしやにて絶賛販売中です。

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 伝統的な技法で一つ一つ手作りされた張り子は今ではそのほとんどが失われてしまいました。

 かつて張り子で制作されていた犬やだるま、招き猫などはプラスチックの成形品へと取って代わられています。

 これを「時代の流れだから」の一言で片付けてしまうのは、とても悲しいことだとは思いませんか?

 情報革命まっただなかの今、新しい創作物や文化が無限に湧き出るかのごとく生み出されています。

 その中で消えてゆくものを、常に忘れないようにしていきたいと私は思います。


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プロフィール

林哲平

Author:林哲平
林哲平と申します。物心ついた頃から模型製作一筋。気がついたら模型を生業とする立場になっておりました。現在は総合模型雑誌「ホビージャパン」さまにお仕事を頂くことができ、充実した毎日を送っております。最近はメタルフィギュにハマり中です。連絡はhayashiteppei30@gmail.comまでメールをお願いします。

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