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アメリカレベル 1/25 ダッジ・ラムVTS【1】

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 こんにちは。林哲平です。

 いきなりですが、やってしまいました。

 カーモデル2台目にして、アメリカレベルのキットに手を出してしまったんです!!!

 その名も「ダッジ・ラムVTS」!!!



 ああ、なんでこんなキット買っちゃったんだろ……

 実車は1996年にシカゴモーターショーで発表されたコンセプトカー。

 2代目ダッジラム1500をベースに、ダッジヴァイパーのV10エンジンを搭載したスペシャルモデル。

 トラックの世界最高速度記録を一時期保持していた、ダッジラムSRT10のご先祖にあたる車です。

 キットはアメリカレベル伝統の四角い箱に、しっかりとシュリンクパックされています。

 パッケージは写真箱。

 完成見本のボンネットがすでに合って無く、黒々とした隙間が恐怖を誘います。

 いや!でも購入したネットショップには2012年入荷って書いてあったし!

 最近のアメプラは出来も良いって評判も聞くし!

 大丈夫だって♪

 と箱を空けてみたところ……

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 ぐはッ!!

 想像以上のバリバリ伝説なパーティングライン!

 「あれ?ツールクリーナーに漬けたっけ?」って感じのヌルヌルした甘いディテール!

 ちょっと試しに仮組みしたところ、いろんなところにとんでもない隙間が!!!

 完成見本はあれでもかなり調整して製作しているようです。

 完成見本作った方、微妙だとか思ってすいませんでした。

 シャシーの裏を見てみると、この「made in china 1996」との刻印が。

 アメリカレベルは1990年台初頭まではアメリカ国内で金型を製作しており、その時代のキットはディテールもシャープで傑作揃いなのですが、1996年というと中国へと生産拠点を移したばかりの時代。

 今でこそ中国のプラモデルメーカーは世界最高水準で出来も非常に素晴らしいですが、この時代のキットはディテールが甘かったり、ボディが反り返って全然合わなかったりと技術的に未熟なものも多かったんです。

 ただ、ボディのプロポーションはアメプラらしく非常に良好。

 2代目ダッジラムのパワフルなボディラインをよく再現していると思います。

 ワイパーはボディに一体成型ですが、アメプラにはよくあること。

 エンジンの補器類が一部ボディ側にくっついているので、製作のときは一旦切り離しておいたほうが良さそうです。

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 インテリアはディテールも含め、非常に良い仕上がり。

 シートはり合わせ式で裏側の肉抜き穴などはありません。

 インパネはクリアーパーツの裏側からデカールを貼る方式で、ここはそのままでもリアルに仕上がりそうです、

 このあたりは昔のレベル1/32シリーズの飛行機モデルを思い出しますね。

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 エンジンのディテールもちょっとダルめ。

 ダッジヴァイパーと同じエンジンを積んでいるので同社のヴァイパーGTSと同じものかな?

 と最初は思っていたのですが、エンジンレイアウトなども違うので専用のものが入っています。

 凸ディテールで再現されている、「VIPPER」のロゴを塗り分けるのが大変かも。

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 クリアーパーツぱ透明度が高く、成型も非常にシャープ。

 コンパウンドでちょっと磨けば大丈夫でしょう。

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 テールランプはクリアーレッド成型。

 アメプラではこれが標準仕様とのこと。

 塗る手間が省けるのはちょっと楽です。

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 タイヤはトレッドのディテールがくっきりと刻印されており、材質も固めなゴム製でいい感じです。

 予備が一個入っているのもグッド。

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 メッキランナー。

 メッキ層が分厚く、表面のヒケやキズが目立ちます。

 メッキはライトの内部パーツのみ使い、他は全て落として塗装し直しですね。

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 デカールはシルクスクリーン印刷の非常に美しいもの。

 中国のプラモデル製造工場はデカールの印刷機器をカルトグラフなど優れたデカールを製造する会社から多数購入し、それを標準的に使用しているのでデカールの品質は最高です。

 ただ、車体の調整を相当する必要があると思うので、ホワイトラインは塗装で再現したほうが良さそうですね。

 
 と、いろいろキットについて批判的なことを散々書きましたが、私はこういう「難物キット」って大好きなんですよね。

 ガンプラは特にそうなんですけど、最近の国産キットはあまりに出来が良すぎ、ある程度の技術があれば誰が作ってもそれほど仕上がりは変わりません。

 「プラモデル」という製品の特性上、それは非常に正しいことです。

 木製模型からプラモデルにシフトしたとき、新しくプラモデルを生産したメーカーの謳い文句は「特別な技術ななくても、誰でも格好良い模型が出来る」というものでしたし。

 でも、昔ながらの「あのキットをよくここまで作ったね!!!」っていう喜びもまた捨てがたいもの。

 頑張って成仏させてやりたいと思います。

 夏までには完成するかな~?



 私、林哲平の創作するロボットを紹介するホームページです。ご覧頂ければ幸いです。

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 こちらは奥さんの経営する伝統玩具店のホームページとブログです。伝統の製法と素材にこだわり、職人が一つ一つ手作りで仕上げた伝統玩具「江戸張り子」を販売しています。こちらもよろしくお願いしますm(_ _)m

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はじめまして

はじめまして、足跡から失礼します。僕もなにげに「難物キット」大好きです。
難物だけに、余計想像力が増すというか創作力を高めてくれます。
ダッチ・ラム製作楽しみに見させて勉強させてもらいます。

なおさん、コメントありがとうございます。

コメントありがとうございます。

難物キットって、手を加えれば加えるほど良くなっていく感覚がいいですよね。
最初はもうストレートでいいや!と思っていても、ここまでしたんだからあっちもこっちも直そう…… と気がついたら収集がつかなくなっていたり(笑)

ダッジラムは今ボディを頑張って修正しているところです。
ドアの形状が実車と全然違うことに気がつきまして。

見なかったことにしたいんですけど、もうパテを盛ったので後戻り出来ないです♪
プロフィール

林哲平

Author:林哲平
林哲平と申します。物心ついた頃から模型製作一筋。気がついたら模型を生業とする立場になっておりました。現在は総合模型雑誌「ホビージャパン」さまにお仕事を頂くことができ、充実した毎日を送っております。最近はメタルフィギュにハマり中です。連絡はhayashiteppei30@gmail.comまでメールをお願いします。

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